5年間アドセンスをやってみた結果:googleアドセンスは全く儲からない

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筆者は5年前にアドセンスを始めた。理由は、勿論不労所得の獲得である。サラリーマン生活にも大分疲れており、とにかく自由に焦がれていた時期でもあった。アドセンスで生計を立てられれば、サラリーマンを辞められる。

結果は惨敗。この5年間、残念ながら収支はマイナスである。おそらく、やり方も良くないのだろう。ひとまず、現在までの過程をここに記しておく。


利用したブログサービス

筆者が利用したサービスは次の通り。

  • はてなブログ
  • WordPress
  • 自作のhtmlで運用
  • Google Blogger

はてなブログ

最初に利用したのは、はてなブログである。特に理由は無く、誰かが書いた記事で「おすすめ」とあったので選択した。独自ドメインが利用できるのも良かった。

とはいえ、はてなブログは1年ほどで辞めた。これも誰かが書いた記事で、「WordPressの方が良い」、とあったためである。出来るだけ有利な物で進めたいと思い、WordPressへと移行した。1年で大体10,000円ほどの出費となった。

WordPress

WordPressは2年ほど利用した。WordPressはデフォルトだと好みのデザインではなかったため、思った以上にカスタマイズする必要があった。基本的にプラグインで機能追加していたが、どうしても、と言う場合は自分でコードをいじった。

ここで、html、css、javascript、phpなどを勉強できたように思う。アドセンスは自動と手動どちらも使用した。

自作html

WordPressで運用している時に、サイトの表示速度が気になるようになった。WordPressは表示速度が遅い。Googleが推奨していたAMPなどを利用しても遅い。これを改善さえすれば、有利に働くのではないかと考えたのである。

そこで、全ての記事をhtml化した。Pythonなどを駆使し、なるべく執筆時の負担も減らすようにした。html時代は表示速度が良かったのか、記事が増えてきたからか、アドセンス収益が最も伸びた

Google Blogger

2024年からは、Google Bloggerで運用している。これは、単にレンタルサーバー費用を払いたくなくなったためである。流石に5年もやっていると、自身にアドセンスの才が無い事に気が付く。収入が増えない今、レンタルサーバー代さえ抑えたくなったのである。

ただ、残念な事に、Bloggerに変えてから極端に収益が落ちた。表示速度の問題なのか、移行の過程で不要な記事を消したからなのか。理由を特定できていないが、振出しに戻った感覚である。


執筆方法

自身で執筆する場合のSEO

SEOは、大雑把ではあるが学習した。といっても、次の程度である。もしかすると、まだまだ甘いかもしれない。

  • キーワード選定(キーワードプランナーを利用)
  • 最初のh2にキーワードを入れる
  • URLにキーワードを入れる
  • 1000文字以上を目指す

この時、あまりにもキーワードを連発して記事に入れると良くないらしい。あくまでも自然に入れるのがコツだそうだ。

外部ライターによる執筆

外部のフリーランスライターにお願いし、書いてもらった記事もある。外部ライターは執筆の仕事を数多くこなしており、少なくとも筆者よりは経験が豊富だと思われた。

ところが、出来上がった記事の出来は正に「人それぞれ」。ちゃんとした記事になっている人もいれば、明らかに適当に書いてくる人もいる。人によってはあれこれと事細かに指示を出す人もいるらしく、なるほど、確かにそうでもしないと品質の良い物は出てこないだろう。

勿体ないので、とりあえず筆者は軽く手直しして公開している。予想通りではあるが、残念ながら1つも収益には貢献していない


アドセンスの貼り方

アドセンスは手動で貼る方が良いと思われる。これは、手動のみを用いていたhtmlブログ時代が最も収益が良かったためである。

ただし、利便性を考えると自動も捨てがたい。現在はBloggerで運用しており、手動の貼り方もよく分からないため、全て自動で運用している。


5年間の結果

5年間トータルで見ると、ちょうど40,000円ほどの赤字である。

  • 費用はレンタルサーバー、ドメイン、はてなブログ費用などを合わせて約50,000円
  • 収入はアドセンスで約10,000円
  • 結果、40,000円の赤字

不労所得を目指し、コツコツと記事を書き、時には200記事に到達し、いつもどこかでアドセンスの事を考えていた結果がこれである。

幸い、今後はドメイン代のみとなり、費用で言うと今よりも抑えられる。何とか巻き返しを図りたいところである。


まとめと考察

まず、ブログサービスによる差はない。何で書くかではなく、何を書くかが大事である。自分でhtmlを作って運用していた時が最も収益が良かった。htmlは、ブログサービスでも何でもない。どのサービスがいいか、と言われたら、一番安い物が良い、と答えたい。

執筆は、やはり人任せにせず、自分でやる方が良い。外部ライターは、おそらく沢山の依頼を抱えており、1つ1つの記事に時間を割けない。もしも毎回品質の高い記事を書けるライターがいたら、すぐに契約した方が良い。ただし、このようなライターは稀だと思われる。

アドセンスの貼り方はおそらく手動が良い。とはいえ、毎回広告位置を調整するのは骨が折れる。妥協して、自動広告で対応していきたい。

なお、未経験のものとして、トレンドブログの運用と、SNSの利用がある。アドセンスの場合、とにかく閲覧数を増やす必要があり、これらは相性が良いらしい。そろそろこの辺りにも挑戦し、夢の不労所得へと繋げていきたい。


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